パティシエいわく、かつての修行時代(ウェディングケーキやアイスクリーム制作、レストランでのパティシエなどを経験)の中でも、気が付くとチョコレート素材を使用することが多くなっていました。
例えばビターチョコレートひとつとっても、特徴のある種のものが数多く存在し、メインの素材としても脇役としても様々な顔を持っていること。
そういったことを探求していく中で、いつの間にかチョコレートの魅力に嵌っていき、ショコラトリーで働き始めていたとのことです。
世の中の「チョコレート」と呼ばれているものにも、皆様の想起するチョコレートとは全く異なるような商品が、たくさん出回っています。
そのような中で、今では25種類ものチョコレート素材を自由に使い分け、中にはブレンドして使用しているものもあります。
チョコレートは“個性”そのものです。
チョコレートとチョコレート、また他の素材との組み合わせを日々探し求め、商品としてお客様に届けられるよう常に研究や試作が繰り返されています。
チョコレートをもっと身近に。
その想いから、数々のお菓子は産み出されているのです。